発行日:2024年10月4日
アステラスメールマガジンです。
今回は、「統合報告書2024」の公開、がん領域においてアステラスが切り拓く革新的な治療法に関するストーリーの公開、パドセブTMの日本における一次治療を対象としたペムブロリズマブとの併用療法についての承認取得、VYLOYTMの欧州における承認取得、デジタルヘルス DIGITIVATMの米国での認証取得など、最近のニュースについてお知らせします。
なお、当社の2024年度第2四半期決算発表は10月30日15時を予定しています。
IRミニトピックス
≪お知らせ≫
■「統合報告書2024」を公開しました
アステラスの統合報告書は、私たちの日々の取り組みが企業価値向上へとつながる道筋を、ステークホルダーの皆さまにお示しする目的で発行しています。「統合報告書2024」では、トップマネジメントが自らの言葉で、これでの取り組みによる成果と今後挑戦すべき課題、その中で自身が果たす役割について語っています。また、アステラスの財務・非財務の取り組みがどのように企業価値向上につながるかを示すロジックツリーなども新たに紹介しています。ぜひご覧ください。
https://www.astellas.com/jp/investors/integrated-report
今後、皆様にとって更に有益な統合報告書へと進化していくため、ぜひアンケートへのご協力をお願いいたします。アンケートへはこちらからアクセスいただけます。
https://forms.office.com/r/bQHzxT4NAR
■9月11日 2024年欧州臨床腫瘍学会(ESMO)においてがん領域ポートフォリオのデータを発表
9月13日から9月17日にかけて開催された2024年欧州臨床主要学会(ESMO)において、承認取得済みの進行性または難治性のがんを対象としたポートフォリオに関する演題の発表と、幅広いがん種を対象とした2つの早期パイプライン(ASP3082およびASP1570)に関する第I相試験結果の初めての発表を行いました。
https://www.astellas.com/jp/news/29431
■9月19日 心不全管理を目的としたデジタルヘルス DIGITIVATM が米国で認証を取得
心不全管理を目的とした非侵襲的なデジタルヘルスDIGITIVATMについて、米国食品医薬品局から認証を取得しました。DIGITIVATMはアステラス製薬が米国で提供する、初めてのデジタルヘルスです。
https://www.astellas.com/jp/news/29436
■9月24日 VYLOYTM(ゾルベツキシマブ) 局所進行性または転移性胃腺がんおよび食道胃接合部腺がんに対する化学療法との併用として欧州で承認取得
YLOYTM(ゾルベツキシマブ)について、Claudin(CLDN)18.2陽性、HER2陰性の切除不能な局所進行性または転移性胃腺がんおよび食道胃接合部腺がんの一次治療におけるフッ化ピリミジンおよび白金製剤を含む化学療法との併用として、欧州委員会から販売承認を取得しました。ゾルベツキシマブは、欧州でファーストインクラスの抗CLDN18.2モノクローナル抗体となります。
https://www.astellas.com/jp/news/29401
■9月24日 抗体-薬物複合体パドセブTM(エンホルツマブ ベドチン)根治切除不能な尿路上皮癌に対する一次治療としてのペムブロリズマブとの併用療法について日本で適応追加に関する承認を取得
パドセブTM(エンホルツマブ ベドチン)とMSD株式会社の抗PD-1抗体キイトルーダ®の併用療法について、日本において、根治切除不能な尿路上皮癌に対する一次治療として、適応追加に関する承認を取得しました。本併用療法は、根治切除不能な尿路上皮癌に対する一次治療における標準治療である、白金製剤を含む化学療法に代わる、日本で最初の治療選択肢となります。
https://www.astellas.com/jp/news/29451
■9月27日 ASP3082/標的タンパク質分解誘導に関する説明会を開催
説明会資料や動画などを当社ウェブサイトに掲載していますので、ぜひご覧ください。
https://www.astellas.com/jp/investors/ir-library/ir-meetings
■「がん治療の最前線をリードする~アステラスが切り拓く革新的な治療法」ストーリーを公開しました
この記事では、アステラスが、がん領域に新規参入してから10年間で、70か国以上で100万人以上の患者さんに、3つのベスト・イン・クラスのがん治療薬を提供し、いまでは業界を代表する製薬企業の一つと認められるまでに成長した軌跡を紹介しています。メディカル担当CMO(Chief Medical Officer)の谷口忠明が、がん免疫および標的タンパク質分解誘導を含む、新しいモダリティの初期段階のパイプラインをどのように推進しているかを語っています。これらの最先端アプローチは、治療が困難ながん領域をターゲットにしており、がんと闘う患者さんの生活に大きな変革をもたらす可能性があることを強調しています。ぜひ、この記事をご覧いただき、私たちのがん領域における挑戦と革新的な取り組みをご確認ください。
https://www.astellas.com/jp/stories/leading_the_charge_in_oncology
120文字のアステラス
まだないくすり創りに挑むアステラスの、くすりにまつわるいろいろなお話。
IR担当者のひとことボイス
10月に入りましたが、関東では残暑の厳しい日と秋らしい日が繰り返しやってきています。私も、暑さでなかなか秋を感じられずにいます。
「食欲の秋」は収穫の時期であることが理由とばかり思っていたのですが、日照時間が減り、食欲を抑えるホルモンであるセロトニンの分泌が減ることも一因だそうです。身体の仕組みからも自然なことなのですね。
新米や秋刀魚、松茸、さつまいもなど、旬の食材が満載の秋は、個人的にも好きな季節です。味覚はしっかり味わいつつも、「スポーツの秋」らしく運動を取り入れて、健康的に過ごしていきたいと思っています。
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◆発信元 アステラス製薬株式会社(編集:広報 IR)
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