発行日:2023年2月7日

アステラスメールマガジンです。
今回は、2月6日に発表した2022年度第3四半期決算、当社代表取締役社長CEO交代および経営体制変更、自己株式の取得、最近のプレスリリース等についてお知らせします。
当第3四半期の連結業績は、売上収益、コア営業利益、営業利益がいずれも前年同期比で増加しました。売上収益は、主要製品のXTANDI、パドセブおよびゾスパタの売上が伸長したことに加え、為替の好影響を受けて増加しました。コア営業利益は増益となった一方、営業利益は、当第3四半期において為替差損を計上したことなどにより通期予想を下回る進捗となりました。
通期業績予想について、当第3四半期における為替差損の計上などに加え、ゾルベツキシマブが第Ⅲ相試験で主要評価項目を達成したことに伴い、条件付対価に係る公正価値の増加を「その他の費用」として当第4四半期に認識することを見込むことから、フルベースの利益段階を下方修正しています。
決算短信や決算説明会資料などを当社ウェブサイトに掲載していますので、是非ご覧下さい。

IRミニトピックス

≪IR関連情報≫
■「IRライブラリー」を更新しました
2月6日発表 2022年度第3四半期決算関係資料を掲載しています。
https://www.astellas.com/jp/investors/ir-library/business-results

2月6日開催 2022年度第3四半期決算説明会の模様をご覧いただけます。
https://www.irwebcasting.com/20230206/4/index.html

≪お知らせ≫
■1月10日 アステラス製薬とSelecta Biosciences社 IgGプロテアーゼXorkの独占的ライセンスおよび開発に関する契約締結のお知らせ
Selecta社と、IdeXork(Xork)の独占的ライセンスおよび開発に関する契約を締結しました。XorkはSelecta社が研究中の次世代免疫グロブリンG(IgG)プロテアーゼで、遅発型ポンペ病の成人患者を対象に開発中のアデノ随伴ウイルス(AAV)遺伝子治療プログラムAT845と併用する候補として当社が開発を進めます。
https://www.astellas.com/jp/news/26916

■1月19日 温室効果ガス排出量削減目標を改定しSBTイニシアチブの承認を取得
温室効果ガスの排出削減目標を改定し、SBT(Science Based Targets)イニシアチブから承認を取得しました。これは、パリ協定における「1.5℃目標」および「well-below 2℃目標(2℃を十分下回る目標)」を達成するための科学的根拠に基づいた目標であると認められたものです。
https://www.astellas.com/jp/news/26936

■1月20日 ゾルベツキシマブ SPOTLIGHT試験に関する最新データを2023年米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウムで発表
Claudin 18.2陽性、HER2陰性の切除不能な局所進行性または転移性胃腺がんおよび食道胃接合部腺がんの一次治療薬として開発中であるゾルベツキシマブについて、ゾルベツキシマブとmFOLFOX6療法*の併用療法の有効性と安全性を評価する第III相SPOTLIGHT試験の詳細データを発表しました。
*オキサリプラチン、ホリナート、フルオロウラシルを組み合わせた療法
https://www.astellas.com/jp/news/26946

■1月20日 遅発型ポンペ病の成人患者を対象とした遺伝子治療薬AT845の臨床試験(FORTIS試験)の差し止め解除通知をFDAから受領
遅発型ポンペ病の成人患者を対象とした遺伝子治療薬AT845の安全性と忍容性を評価する第I/II相試験(FORTIS試験)について、米国食品医薬品局(FDA)から差し止め解除の通知を受領しました。FORTIS試験の差し止め解除を受け、当社は投与再開に必要な手続きを進めています。 
https://www.astellas.com/jp/news/26931

■1月24日 キャンディン系抗真菌剤「ファンガード®/マイカミン®」を譲渡
キャンディン系抗真菌剤「ファンガード®」(一般名:ミカファンギンナトリウム、海外での製品名:「マイカミン®」)に関し、日本を含む全世界での製造販売承認をSandoz社へ資産譲渡する契約を締結しました。
https://www.astellas.com/jp/news/26906

■2月6日 代表取締役社長CEO交代および経営体制変更に関するお知らせ
2月6日開催の取締役会において、代表取締役社長CEOの交代および経営体制の変更を決議しました。本年4月1日付で、現代表取締役副社長の岡村直樹が新たに代表取締役社長CEOに就任し、現代表取締役社長CEOの安川健司は代表取締役会長に就任します。また同日付で、販売統括担当(CCO)にClaus Zielerが、経営戦略担当(CStO)にAdam Pearsonが就任します。
https://www.astellas.com/jp/news/27211

■2月6日 自己株式の取得に係る事項の決定および自己株式の消却に関するお知らせ
当社普通株式2,900万株(発行済み株式の1.59%)、500億円をそれぞれ上限とする自己株式の取得、ならびに本自己株式取得によって取得した全株式数の消却を決定しました。
https://www.astellas.com/jp/news/27216

■「多様性を力に~DE&Iの推進でイノベーションを起こす」ストーリーページを公開しました
世界中から多様な人材が集うアステラスでは、Diversity Equity & Inclusion(多様性、公平性、受容・包括、以下DE&I)を推進し、社員同士の積極的なコラボレーションを促すことで、イノベーションの創出を目指しています。これまでの活動や直面した課題、そしてDE&I推進が患者さんにどんなインパクトをもたらすのかについて紹介します。
https://www.astellas.com/jp/stories/strategy/diversity-equity-and-inclusion

 

120文字のアステラス

まだないくすり創りに挑むアステラスの、くすりにまつわるいろいろなお話。

親ごころ

IR担当者のひとことボイス

冬の食べ物と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
私の地元福井では、冬にこたつで水ようかんを食べる風習があります。丁稚ようかんとの別名があり、京都に奉公に出ている丁稚が里帰りする際に持たせたとも、奉公先の練りようかんを改良して丁稚用のようかんとして作ったとも言われています。甘さ控えめのさっぱりした味わいで、ついついたくさん食べてしまう、福井の冬の風物詩です。従来は日持ちがせず他の地域に広く出回るものではありませんでしたが、最近では関東でも取り扱いが増えてきました。寒さ厳しいこの時期ですが、皆さまも水ようかんを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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アステラスメールマガジン No.093 (2023/2/7)

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(編集:コーポレートアドボカシー&リレーションズ部 IRグループ)
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