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副鼻腔炎

6.治療の種類

薬物療法やネブライザーなどを使った処置を行います。
それでも治らない時は手術を行うこともあります。

薬物療法

急性副鼻腔炎の場合は、症状を抑える薬(消炎酵素薬解熱鎮痛薬など)とともに、抗菌薬を服用することが一般的です。抗菌薬を続ける期間は、ふつう2週間以内です。慢性副鼻腔炎の場合は、少量の抗菌薬を長期間飲み続ける特殊な治療法が行われる場合もあります。
その他に、痰や鼻水を出しやすくする薬(気道粘液修復薬、気道粘液溶解薬、気道潤滑薬)などが使われます。

鼻吸引

局所麻酔薬や血管収縮薬を使って、鼻腔と副鼻腔をつなぐ孔のまわりの腫れを抑え、たまった鼻水を吸引して取り除く「鼻吸引」を行うことがあります。鼻吸引に続いて、ネブライザー療法を行うと効果的です。

鼻洗浄

上顎洞に炎症がある場合には、鼻粘膜に麻酔をかけて上顎洞に針を刺したり、細い管を鼻腔から副鼻腔に挿入したりして、生理食塩水を注入して上顎洞を洗浄する「鼻洗浄」を行うことがあります。洗浄した後に、抗菌薬などを注入することもあります。

ネブライザー療法

抗菌薬ステロイドを含んだ薬液を霧状にして、鼻などから吸い込み、副鼻腔に送り込みます。幼児や高齢者でも簡単に行える方法です。使用する薬の量が少量で済み、また、全身への薬の影響も少ないため、副作用が起こりにくい治療法です。

手術療法

薬物療法や鼻吸引、鼻洗浄などの処置を行っても副鼻腔炎が治らない場合には、手術を行って、炎症を起こしている粘膜や鼻ポリープを取り除くことがあります。
以前は、鼻の中などから切開を行う手術が主流でしたが、最近は、内視鏡を使った手術(内視鏡下鼻内副鼻腔手術:ESS)を行うことが増えています。内視鏡下鼻内副鼻腔手術は、外科手術に比べ、患者さんの体の負担は軽くなりますが、術後に薬物療法や鼻吸引、ネブライザー療法などをしっかりと続ける必要があります。


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