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副鼻腔炎

5.他の病気との関係

副鼻腔炎を起こしやすい病気や、
副鼻腔炎が原因となって起こる病気があります。

副鼻腔炎を起こしやすい病気

副鼻腔炎の症状がある時には、次のような病気をあわせ持っていることがあります。

気管支喘息

気管支がなんらかの刺激で炎症を起こし、腫れたり痰が出たりして呼吸が苦しくなる病気です。
とくに気管支喘息の中でも、アスピリン喘息※1の方では、慢性副鼻腔炎をあわせ持っている方が多くみられます。

  • ※1 アスピリン喘息:アスピリンやアスピリンと同じ作用を持つ非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、かぜ薬などが原因となって発作が引き起こされる喘息のこと

慢性気管支炎※2、気管支拡張症※3、びまん性汎細気管支炎※4など

慢性気管支炎、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎などの気管支に慢性の炎症が続く病気と、慢性副鼻腔炎をあわせ持ったものを「副鼻腔気管支症候群」と呼びます。
この副鼻腔気管支症候群の方では、免疫力が下がったり、細菌に対する気道の防御機能が弱くなって、慢性の細菌感染が起こり、鼻と気管支の両方にさまざまな症状が現れます。

  • ※2 慢性気管支炎:大気汚染や喫煙、細菌、ウイルスなどさまざまなことがかかわって、気管支に慢性的に炎症が起きる病気。
  • ※3 気管支拡張症:気管支が拡がって元に戻らなくなる病気。生まれつき、または細菌、真菌、免疫異常などさまざまなことが原因となって起こる病気。
  • ※4 びまん性汎細気管支炎:気管支が細く枝分かれして肺胞につながる部分(呼吸細気管支)に、慢性的に炎症が起こる病気。

アレルギー性鼻炎

ハウスダストやダニ、花粉などが原因となって鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が出る病気です。アレルギー性鼻炎によって鼻粘膜が腫れ、副鼻腔と鼻腔がつながっている部分の通りが悪くなったりして、副鼻腔炎が起こることがあります。

合併症

副鼻腔炎が原因となって、他の病気が起こることがあります。

中耳炎

耳の「中耳」という場所に細菌が感染し、粘膜が腫れたり膿がたまったりする病気です。耳と鼻は、耳管という管でつながっているため、副鼻腔炎の原因菌が耳管を通って中耳に感染したり、副鼻腔の炎症が耳管のはたらきを悪くしたりして、中耳炎が引き起こされることがあります。

眼の合併症(眼窩内感染症など)

挿絵副鼻腔は目(眼窩)の近くに位置するため、副鼻腔の炎症が目に及び、目が痛くなったり、涙が止まらなくなったり、眼の疲れや視力障害などが起こることがあります。
適切な治療を行わなければ、重い後遺症が残ってしまうこともあります。

脳の合併症(脳膿症、髄膜炎、硬膜下膿瘍など)

まれではありますが、副鼻腔の炎症が脳に及んで、脳膿症、髄膜炎、硬膜下膿瘍などが起こり、意識障害や麻痺などの症状が起こることがあります。これらの合併症が起こると、重い後遺症が残ったり、死に至るケースもあります。


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