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副鼻腔炎

3.検査・症状の意味

副鼻腔炎では、鼻づまり、鼻水、頭痛、嗅覚障害など
さまざまな症状が起こります。

症状

鼻づまり(鼻閉:びへい)

挿絵副鼻腔の炎症が鼻腔におよんで鼻腔の粘膜が腫れてしまったり、粘り気のある鼻水が鼻腔に詰まったりして、鼻づまり(鼻閉)が起こります。その結果、口で呼吸をするようになります。
慢性副鼻腔炎では、肥厚した粘膜の一部が鼻ポリープ(鼻茸:はなたけ)になることも多く、これも鼻づまりをひどくする原因となります。

鼻水(鼻汁:びじゅう)

挿絵はじめはサラサラとした水様の鼻水が出ますが、副鼻腔に分泌物や膿がたまるにつれ、だんだん粘り気を帯びた黄色っぽい鼻水へと変わっていきます。
鼻水が、鼻から出る場合を「鼻漏(びろう)」、のどの方へ流れる場合を「後鼻漏(こうびろう)」といいます。後鼻漏は、とくに慢性副鼻腔炎でみられることが多く、痰として吐き出されたり、後鼻漏が刺激となって咳が出たりするため、風邪が長引いていると間違われることがあります。

頭痛、顔面痛

急性副鼻腔炎では、症状として痛みがよく起こりますが、痛みの出る場所は炎症の起こっている場所によって異なります。
篩骨洞(しこつどう)に炎症が起きた時は目のあたりに、上顎洞(じょうがくどう)の炎症では頬や歯に、前頭洞(ぜんとうどう)の炎症では額に痛みを感じ、蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)の炎症では頭痛や頭の重い感じが現れます。
慢性副鼻腔炎では、急性副鼻腔炎のような強い痛みが起こることよりも、頭重感や疲労感、集中できないといった症状が現れやすいです。

  • 挿絵
    頬の痛み、歯の痛み
  • 挿絵
    額の痛み、頭痛

嗅覚障害

挿絵副鼻腔の炎症がのどにおよんだり、後鼻漏が原因となったりして、咳や痰が起こることがあります。逆に、のどの炎症によって副鼻腔炎が引き起こされていることもあります。

咳、痰

嗅覚に異常が起こって、においが分からなくなることがあります。多くは、鼻の粘膜の炎症などによって、においの分子が感知されにくくなって起こりますが、においを感知する神経に異常が起こっていることもあります。

鼻ポリープ(鼻茸)(はなたけ)

副鼻腔に炎症が起こると、鼻粘膜の一部が成長して「鼻ポリープ」や「鼻茸(はなたけ)」と呼ばれる突起ができることがあります。

検査

鼻鏡検査・内視鏡検査

鼻鏡や内視鏡などの道具を使って、粘膜の腫れの程度、鼻水の量や性状、鼻ポリープの有無などを調べることがあります。

レントゲン検査

レントゲン検査によって、炎症が起きている場所や範囲、程度などをみることができます。さらに詳しい情報を得るために、他の画像検査(CT検査やMRI検査)を行うこともあります。

細菌検査

挿絵原因となっている菌の種類を調べる検査です。
鼻の穴の中から上顎洞(じょうがくどう)に針を刺して分泌物を取り出したり、鼻の穴の中やのどの奥の分泌物を細長い綿棒や吸引装置を使って取り出して、その中に含まれる細菌を調べます。
赤ちゃんや小さな子供の場合は、保護者が椅子に腰かけて、膝の上に子供を座らせて細菌検査を行うこともできます。


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