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関節リウマチ

7.薬の働き

さまざまな種類の治療薬を、患者さんの状態に合わせて使います。

挿絵 関節リウマチの治療薬は、炎症を抑えて痛みや腫れを軽くする「抗炎症薬」と、免疫に働きかけ病気の進行を抑える「抗リウマチ薬(DMARDs)」、新しい抗リウマチ薬として注目されている「生物学的製剤」の3つに分けられます。 抗炎症薬は、さらに非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と、ステロイドに分かれます。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)

炎症を起こすもとになるプロスタグランジンという物質ができるのを抑え、炎症による腫れや痛みをやわらげます。速効性はありますが、リウマチの進行を抑える効果は弱いため、抗リウマチ薬などと組み合わせて使われることが多いです。飲み薬の他に、坐薬も使用されます。

非ステロイド性抗炎症薬には、副作用として胃炎や胃潰瘍が起こることがあります。しかし近年では、胃炎や胃潰瘍の副作用が少ない薬として開発されたCOX−2(コックスツー)選択的阻害薬という非ステロイド性抗炎症薬も使われています。

ステロイド

体内で作られている副腎皮質ステロイドホルモンという物質と類似の化学構造を持つ薬です。炎症を強く抑える働きがあり、痛み、腫れ、こわばりなどの症状に効果があります。

高用量を長期に飲み続けることで、感染症を起こしやすくなったり、骨粗しょう症や動脈硬化を引き起こす可能性などがあるため、少ない量を使うことが勧められています。量の調節が難しい薬なので、必ず医師の指示どおりに飲みましょう。

抗リウマチ薬(DMARDs)

免疫の異常に直接働き、炎症を抑える薬です。なかには、関節の破壊が進むのを止める作用を持つものもあります。

関節リウマチの症状が出始めてから、できるだけ早い時期にこのタイプの薬を飲み始めると、病気の進行を抑える効果が高いことが分かり、最近は、早い時期から積極的に使われるようになっています。

効果が出るまで2〜3ヵ月ほどかかることがあります。また、効果が出る方と出ない方があり、効果が長続きしないこともあります。感染症などの副作用にも注意が必要です。

生物学的製剤

生物によって作られるタンパク質などを利用した新しいタイプの薬(注射薬)です。関節リウマチでは、免疫にかかわるサイトカインが異常に多く分泌されますが、このサイトカインの働きを抑えることによって、関節リウマチの症状を改善します。

効果は数週間ほどで現れ、痛み、腫れ、こわばりを改善し、関節の破壊を止めることから、他の治療薬で効果がなかった方にとっては、画期的な薬であるといえます。抗リウマチ薬(DMARDs)と併用して使われることも多い薬です。

しかし重篤な感染症などの副作用に注意が必要であり、リウマチ治療の経験がある医師が注意して使うことが必要です。

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