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関節リウマチ

5.他の病気との関係

関節リウマチの患者さんは、他の自己免疫疾患や骨粗しょう症などの合併症を起こすことがあります。合併症を早く見つけ、早く治療することが大切です。

シェーグレン症候群

涙を分泌する涙腺、唾液を分泌する唾液腺などに炎症が起こり、目や口の乾燥が起こる自己免疫疾患です。

橋本病

甲状腺の機能が悪くなる自己免疫疾患です。関節リウマチと合併した場合には、橋本病の症状が出ないことが多いという特徴があります。症状はなくても、甲状腺ホルモンを補充することが必要となります。

うつ状態

関節リウマチの痛みが続くことによって、うつ状態になる方がいます。

アミロイドーシス

慢性的な炎症によって、「アミロイド蛋白」という物質が増え、さまざまな臓器に沈着して障害を起こす病気です。下痢や便秘などの消化器症状や、タンパク尿などの腎障害、心臓の肥大や不整脈などが起こります。

骨粗しょう症

関節リウマチになると、炎症に関係するさまざまなサイトカインが増え、その影響で骨がすかすかになって、もろくなる骨粗しょう症が起こりやすくなります。また、治療に使われるステロイドの副作用として骨粗しょう症が起こることもあります。

感染症

関節リウマチの治療に使われるステロイド抗リウマチ薬生物学的製剤は、免疫の働きを抑えるため、細菌やウイルスに対する抵抗力が弱まり、これらの感染症にかかりやすくなります。感染症がきっかけとなって、関節リウマチの症状が悪くなることもあります。

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