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肺炎

インフルエンザと肺炎

インフルエンザと肺炎の関係

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが起こす感染症です。気道にインフルエンザウイルスが感染して、高熱や全身の倦怠感、のどの痛みなどの症状を起こします。
インフルエンザウイルスは、それ自身が肺炎を引き起こすことはあまり多くありませんが、インフルエンザに引き続いて、細菌による肺炎(二次感染による肺炎)を起こすことがあります。二次感染による肺炎は重症化しやすく、インフルエンザによる死亡例のほとんどが、二次感染による肺炎が原因であるといわれています。
有名な事例として、20世紀前半に大流行したスペイン風邪があります。世界で約5,000万人が亡くなったとされていますが、その死亡例の多くが、二次感染による肺炎であったといわれています。

インフルエンザの二次感染による肺炎を合併しやすい方

とくに下記の場合に、インフルエンザに伴って肺炎を合併しやすいといわれています。

  1. (1)心臓や呼吸器に慢性の病気を持っている方
  2. (2)糖尿病、腎臓病、免疫不全などを持っている方
  3. (3)養護老人ホームなどの長期療養施設に入所している方
  4. (4)50歳以上の方
※ 新型インフルエンザでは上記の(1)(2)を持つ若年者や妊婦も肺炎を合併しやすい

なぜインフルエンザが二次感染による肺炎を引き起こすのか?

インフルエンザウイルスによってのどや気道に炎症が起こると、気道の表面の細胞が壊れて、感染に対する防御機能が弱まり、細菌が感染しやすくなります。原因菌としては「肺炎球菌」や「インフルエンザ菌」が多いです。
なお、「インフルエンザ菌」は、「インフルエンザウイルス」とは別のものです。最初に、インフルエンザにかかった方からインフルエンザ菌が見つかったため、この名前がつけられました。しかしその後、インフルエンザの原因はウイルスであることが分かりました。

インフルエンザの二次感染による肺炎を予防するために

二次感染による肺炎を予防するには、インフルエンザにかかった時は十分に休養をとり、また処方された薬は指示通りに飲み、インフルエンザを早く治すことが最も重要です。二次感染を起こす危険性が高い方にはあらかじめ細菌に有効な抗菌薬が処方されることがあります。インフルエンザの症状が出てから5〜7日たっても熱が下がらなかったり、咳などが悪くなってきた場合は、肺炎を合併した可能性もありますので、早めに医師に伝え、適切な治療を受けましょう。


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