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肺炎

2.肺炎はなぜ起こる?

呼吸器の防御機能低下や病気、ストレスのために免疫力が落ちているときなどに、病原微生物に感染すると肺炎が起こりやすくなります。

呼吸器のしくみ

私たちが呼吸をする時、空気はまず鼻から入り、のど、気管、そして左右に分かれる気管支を通って、肺に入ります。これらの、呼吸に関わる器官をまとめて「呼吸器」と呼びます。

呼吸器の構造

呼吸器の構造の図 拡大する

鼻から気管支までは空気を運ぶ器官で「気道」と呼ばれます。このうち、鼻からのどまでを「上気道」、気管から気管支までを「下気道」といいます。
気管支は肺に入ると、細かく枝分かれしていき、最終的には末端の「肺胞」と呼ばれる小さな袋に至ります。肺は、たくさんの肺胞が集まったぶどうの房のような構造になっており、運び込まれた空気の中から酸素を取り出して血液に与え、代わりに血液の中にたまった二酸化炭素を取り出して外に出す重要な働きをしています。

肺炎が起こるしくみ

呼吸器には、空気と一緒にウイルスや細菌などの病原微生物が入ってくると、それらをさまざまな仕組みで排除し、身体を守る機能が備わっています。
まず、鼻毛や鼻の粘膜、のどの粘膜で大きな粒子を捕えます。そこで捕えられなかった小さな粒子が気管に入ると、咳をして勢いよく外へ出してしまいます。それでも残ったものは、気管支に生えている線毛という細かい毛がこれを捕え、1秒間に15回というスピードで動いて、外へ追い出します。

気管支では線毛が異物を運び出す

気管支では線毛が異物を運び出すの図 拡大する

また、人間の身体には「免疫」によって病原微生物を排除する力が備わっています。咳や熱が出ている状態は、この免疫が一生懸命働いて病原微生物と闘っている時です。免疫の働きによって、たいていは気道の軽い炎症程度で治ってしまいますが、気道の炎症がひどくなって呼吸器の防御機能を上回った場合や病気やストレスのために免疫力が落ちている時などは、病原微生物が上気道から下気道、そして肺にまで入り込んで感染し、肺炎になってしまうのです。


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