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変形性関節症

7.薬はどのように働くか

痛みや腫れなどの症状をやわらげる飲み薬や、炎症を抑える注射などが使われます。

痛みや腫れなどの症状をやわらげる非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)を使ったり、注射で関節内にヒアルロン酸やステロイドを直接注入することもあります。

非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)

非ステロイド性抗炎症薬は炎症を起こすもとになるプロスタグランジンという物質ができるのを抑え、炎症による痛みや腫れをやわらげます。飲み薬の他に、坐薬や外用薬もあります。
これらの薬には、副作用として胃炎や胃潰瘍が起こることがあります。しかし近年では、胃炎や胃潰瘍の副作用を少なくすることを目的として開発されたCOX-2(コックスツー)選択的阻害薬という非ステロイド性抗炎症薬も使われています。

関節内注射薬

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は関節液に含まれる成分で、関節の潤滑油として働いたり、軟骨に栄養を与える働きをします。このヒアルロン酸を関節液に直接注入することで、軟骨を保護して炎症を抑えたり、関節の動きをなめらかにする効果が期待できます。

ステロイド

体内で作られている副腎皮質ステロイドホルモンと似た構造を持つ薬です。炎症を強く抑える働きがありますが、軟骨や骨が弱くなったり、細菌に感染しやすくなったりする副作用もあり、慎重に使用する必要があります。

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