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インフルエンザ

ワクチンができるまで(季節性インフルエンザワクチンの製造方法)

ワクチンとは?

人間の身体は、一度ウイルスに感染すると身体の中にそのウイルスに対抗する力を持つ「抗体」を作り、もう一度ウイルスが入ってきた時に感染を防ごうとする働き(免疫)があります。
ワクチンは、この働きを利用して、人為的にあらかじめ病原性を失わせたインフルエンザウイルスを身体に入れて、免疫反応を誘導して抗体を作ることで病気を予防します。

インフルエンザワクチン接種による発症予防
ワクチン接種による感染予防のイメージ画像です。 拡大する

ワクチンには、「不活化ワクチン」「生ワクチン」と、大きく2つの種類があります。
「不活化ワクチン」とは、ウイルスに化学的処理を加えて感染性をなくしたもので、身体が抗体を作る基となるタンパク質の有効成分から作られたワクチンです。日本国内で認可されているインフルエンザワクチンは、この「不活化ワクチン」です。
一方「生ワクチン」とは、生物学的な操作などで毒性を弱めた生きたウイルスを基に作られたものを言います。

インフルエンザワクチンができるまで

  1. (1)インフルエンザワクチンの基になるウイルスを選ぶ
    インフルエンザワクチンの基となるウイルス(ワクチン株)は、国内外のインフルエンザ情報に基づいた流行の予測から決定されています。毎年WHO(世界保健機構)が推奨ワクチン株を発表し、国内の流行分析、世界の最新情報などを基に、国立感染症研究所(感染研)をはじめ、インフルエンザ研究の専門家などによって日本のインフルエンザワクチン株が決定されます。
  2. (2)ワクチン製造メーカーでインフルエンザワクチンが作られる
    インフルエンザワクチンは厳正な管理の下、以下の工程で製造されています。
季節性インフルエンザワクチンの製造過程
季節性インフルエンザワクチンの製造過程のイメージ画像です。 拡大する

  1. (3)品質検査を行う
    まず、それぞれの製造施設で、厚生労働大臣が定める『生物学的製剤基準』に基づいて厳しい品質検査が行われます。これを「自家試験」と呼びます。自家試験に合格したものが、さらに国立感染症研究所(感染研)での「国家検定」を受けます。これら2つの品質検査に合格したものだけが、その年のインフルエンザワクチンとして医療機関に出荷されます。
    日本のインフルエンザワクチンは、世界的にも高い基準の品質管理の下で製造されています。

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