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高血圧

3.検査・症状

血圧は、さまざまな原因で上がったり下がったりします。

収縮期/拡張期血圧

血圧を測ると2つの値が記録されます。高い方の血圧が「収縮期血圧(最大血圧)」で、低い方の血圧が「拡張期血圧(最小血圧)」です。

心臓は、収縮と拡張を繰り返していますが、血液を全身に送り出すために心臓が収縮した時に、血圧はもっとも高くなります。この時の血圧が「収縮期血圧」です。収縮期血圧が高い場合には、大動脈などの太い血管が硬くなっていたり、心臓の収縮する力が強くなりすぎたりしている可能性が高いと考えられます。

収縮したあとの心臓は、心臓の中に血液をためるために拡がり、血圧はもっとも低くなります。これが「拡張期血圧」です。

収縮期血圧と拡張期血圧

収縮期血圧と拡張期血圧の図 拡大する
Am Heart J,1999;138(3 Pt 2):220-224 より 一部改変

診察室血圧

診察室血圧は、病院・診療所などで測った血圧のことです。家庭などのリラックスした状態で測った血圧よりもやや高めになることが多く、なかには白衣高血圧といって、診察室血圧が異常に高くなってしまう方もいます。

家庭血圧

家庭血圧とは、朝は起床後1時間以内、排尿後、座位1〜2分の安静後、降圧薬服用前、朝食前に測った血圧のこと、晩は就寝前、座位1〜2分の安静後に測った血圧のことです。診察室血圧よりも低い値を示すことが多いため、家庭血圧の高血圧基準は、収縮期血圧135mmHg以上/拡張期血圧85mmHg以上、正常血圧の基準は収縮期血圧125mmHg未満/拡張期血圧80mmHg未満と、診察室血圧よりも低く定められています。

家庭血圧をこまめに測定し、記録をつければ、血圧の日内変動を知ることができ、それによって、白衣高血圧、早朝高血圧の診断や、治療薬の効果の判定を行うことができます。そのため、高血圧を治療するときに、家庭血圧を把握することが勧められます。

24時間自由行動下血圧測定(ABPM)

24時間自由行動下血圧測定(ABPM)とは、自動血圧計を体につけ、15〜30分ごとに血圧を測ったもので、この平均値が収縮期血圧130mmHg以上/拡張期血圧80mmHg以上の場合に高血圧として対処することになっています。24時間自由行動下血圧測定(ABPM)をみると、ふだんの生活における血圧の日内変動が分かり、診察室血圧や家庭血圧をみるだけでは分かりにくい高血圧(白衣高血圧、早朝高血圧、夜間高血圧など)を見つけやすくなります。


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