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透析

4.腎臓病の症状

腎臓病の自覚症状は、急性か慢性かによって出方が異なります。急性の場合は症状がはっきりと急激に出るため、早めに治療を行うことができますが、慢性の場合は無症状であることが多く、症状が出た頃には病気がかなり進行しています。自分でチェックできるポイントとして、「むくみやすい」「尿が泡立つ(たんぱく尿)」などの症状があります。

尿の異常(血尿・たんぱく尿・多尿・乏尿・無尿)

糸球体や尿細管に異常があって血液のろ過や再吸収が正しく行われないと、本来血液に再吸収されるはずの血球やたんぱく質などの成分が尿中に出て、血尿やたんぱく尿などの症状があらわれます。尿が濁る、くすんだ赤色になる、泡が立つなどの症状があれば、「血尿」や「たんぱく尿」の可能性があります。肉眼でわからなくても、尿検査で調べることができます。

また、尿を作ったり尿の量や濃度を調節する機能がうまく働かないため、薄い尿が頻繁に出る(多尿)、尿が少ししか出ない(乏尿)、ほとんど出ない(100mL以下=無尿)などの症状が出ることもあります。

むくみ(浮腫)

挿絵水分や塩分の調節がうまく出来なくなると、体内に水がたまってむくみが生じます。腎臓病でむくみがあらわれやすいのは、足と顔です。すねの骨の部分を指で押してみても、くぼんだ部分がなかなか元に戻らなければ、むくみと考えられます。また、水が体内に溢れてくると、肺や胃腸、肝臓などにも水がたまるようになり、呼吸困難やおなかがパンパンに膨れるなどの症状が出ます。

高血圧

血圧のコントロールや水分・塩分の調節がうまく出来なくなると、高血圧になります。

貧血

造血ホルモンのエリスロポエチンの分泌が低下すると、血が薄くなり、顔色が悪くなる、疲れやすい、動くと息切れや動悸がするなどの貧血症状があらわれます。

痛み

まれに、背中・腰・腹部・わき腹などに痛みが出ることがあります。普段はなんともないのに、背中を叩くと激しい痛みがある「叩打痛(こうだつう)」が代表的なものです。

発熱

腎盂腎炎の場合、まれに、発熱をともなう場合があります。

※腎盂腎炎
腎盂腎炎とは、腎盂や腎杯に起こった炎症が腎臓全体に広がった状態のことです。主に膀胱に感染した菌(大腸菌、ブドウ球菌など)が、尿管を通って腎臓に感染することで起こります。腎盂腎炎になると、風邪のような症状(発熱、ふるえなど)が出て、尿が白く濁ります。治療には抗生剤などの薬物療法を行います。

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