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糖尿病

境界型

境界型とは

血糖値が「糖尿病型」でなく、糖尿病とは診断されないものの、「正常型」とも言えないタイプです。

具体的には、早朝の空腹時血糖値が110〜125mg/dL、ブドウ糖負荷後2時間血糖値(OGTT)が140〜199mg/dLのいずれか、または両方に該当するタイプです。

空腹時血糖値および75gOGTT(ブドウ糖負荷試験)による判定区分

糖尿病の診断の図 拡大する
  • 注1) IFGは空腹時血糖値110〜125mg/dLで、2時間値を測定した場合には140mg/dL未満の群を示す(WHO)。ただしADA(米国糖尿病学会)では空腹時血糖値100〜125mg/dLとして、空腹時血糖値のみで判定している。
  • 注2) 空腹時血糖値が100〜109mg/dLは正常域ではあるが、「正常高値」とする。この集団は糖尿病への移行やOGTT(ブドウ糖負荷試験)時の耐糖能障害の程度からみて多様な集団であるため、OGTTを行うことが勧められる。
  • 注3) IGTはWHOの糖尿病診断基準に取り入れられた分類で、空腹時血糖値126mg/dL未満、75gOGTT2時間値140〜199mg/dLの群を示す。
日本糖尿病学会 編・著:「糖尿病治療ガイド2016-2017」p.23,文光堂,2016

原因

境界型は、インスリンの分泌が足りないか、インスリン抵抗性があることによって、血糖のコントロールが完全な健康状態でなくなったことの現れです。

境界型の問題点

境界型は糖尿病とは言えませんが、糖尿病になりつつある状態、または詳細な検査をすれば糖尿病と判定される可能性がある状態です。境界型の状態を長く続けていると、糖尿病になる危険性が高くなります。とくに食後血糖(ブドウ糖負荷試験2時間値)が高いタイプは、動脈硬化が進みやすいことが知られています。

境界型の方が心がけること

境界型の状態から食事や運動に十分注意していれば、糖尿病になることをくいとめることが可能なだけでなく、正常な状態に戻れる可能性があります。

肥満の解消、食事の量・脂肪分・糖質を減らす、食物繊維(野菜など)を増やす、運動を習慣付ける、飲酒量を減らすといったことを心がけましょう。

境界型の方が高血圧や脂質異常症(高脂血症)をあわせ持っている時は、これらの病気に使う薬は、血糖値に悪い影響を与えないものを選びます。


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