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糖尿病

10.主治医とのやりとり

気になることは主治医や医療スタッフに遠慮なく相談し、またアドバイスをもらいましょう。

主治医とは何でも話しましょう

不安や疑問がある時

挿絵糖尿病は、長期間にわたって、血糖値を適切な範囲にコントロールしていくことが必要な病気です。主治医とは長いつきあいになりますから、病気のことや薬のこと、食事・運動のことなど、不安や疑問があれば、何でも相談するようにしましょう。主治医のアドバイス通りの生活や服薬ができていないような時にも、そのことを正直に医師に伝えるようにしましょう。

患者さんが不安や疑問を正直に話すことによって、主治医も患者さんひとりひとりに合った、より良い治療法を選ぶことができます。主治医と何でも話せる良い関係が、糖尿病の良い治療につながっていくのです。

合併症の症状がある時

血糖値が高い状態が続くとさまざまな合併症が起こります。このうち糖尿病に特有な合併症として3大合併症といわれる「網膜症」「腎症」「神経障害」がありますが、糖尿病になって最初に現れやすい合併症は神経障害です。

手足がふだんと違う感じ、しびれ、こむら返りなどを感じることがあれば、必ず主治医に伝えましょう。

その他にも、異常に汗をかいたり、立ちくらみ、胃のもたれ、下痢、便秘、尿の出が悪い、勃起障害なども神経障害でみられることがあります。気になる症状や体調変化があれば、何でも主治医に相談するようにしましょう。

低血糖症状がある時

挿絵薬物療法を行っている患者さんは、食事の量が少な過ぎた時や激しい運動をした時、薬が合わなかった時などに、低血糖症状を起こすことがあります。

低血糖症状は、血糖値が下がり過ぎた時(70mg/dL以下が目安)に現れます。初めはあくびや軽い脱力感・空腹感が起こり、さらに進行すると冷や汗や動悸、ふるえ、めまいなどが現れます。さらに血糖値が下がると、意識がもうろうとしたり、立っていられなくなったり、けいれんや昏睡が起こることもあります。

挿絵患者さんの状態により低血糖を起こす危険性がある薬(SU薬、速効型インスリン分泌促進薬)を使う時もあります。そのような場合には必ず主治医や薬剤師から説明がありますので、症状や対処方法などをよく聞いておきましょう。

たとえ軽くても、低血糖の症状と思われるようなことが起きた時は、どのような症状がどのような時に起きたのかを必ず主治医に伝えるようにしましょう。

血糖自己測定の結果

自宅や職場で血糖値を測る血糖自己測定は、インスリンを使っている患者さんなどでは健康保険で行えますし、それ以外の糖尿病の患者さんも、自分で機器や検査用紙を購入して行うことができます。血糖自己測定を行った場合、その結果を記録し、診察時に主治医に伝えるようにしましょう。

糖尿病治療は、専門スタッフによるチーム医療で行います

糖尿病の治療には、主治医の他にも看護師や栄養士、薬剤師など多くの専門スタッフが、チームとなって関わっています。合併症があるような場合にはさまざまな科の医師が治療に関わることもあります。それぞれのスタッフの専門に関係する内容に関して、気軽に各専門スタッフに相談してみると良いでしょう。


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