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糖尿病

4.なぜ治療が必要か

糖尿病を治療することで、さまざまな合併症を予防することができます。

糖尿病になっても、血糖値がかなり高くならない限り、強い症状を感じることはありません。しかし、血糖が高い状態を放置しておくと、やがて全身のさまざまな臓器に合併症が起こってきます。

糖尿病に特有な合併症としては、3大合併症と呼ばれる「網膜症」「腎症」「神経障害」があります。これらの合併症は重症化すると失明や透析が必要な腎不全、足を切断しなくてはならないこともある壊疽(えそ)などにつながります。また糖尿病は動脈硬化を進める原因のひとつであり、心筋梗塞、脳卒中などになりやすく、これらの病気はときに命をもおびやかします。

歯周病も糖尿病の合併症のひとつです。糖尿病の人では糖尿病でない人と比べ、歯周病にかかる頻度が高く、進行も促進されます。歯周病を未治療のままにして重症化すると、血糖コントロールに悪い影響が出ます。また、糖尿病は認知症や悪性腫瘍(がん)のリスクを上昇させると考えられています。

さらに、血糖値が非常に高いと、糖尿病性昏睡(こんすい)となり、命に影響が及ぶことがあります。

一方、糖尿病をきちんと治療すると、こうした合併症を予防できることが、これまでの多くの研究で分かっています。これらの研究結果に基づき現在の糖尿病の治療指針(ガイドライン)が作られ、糖尿病の治療が行われています。

糖尿病と診断された時には、たとえ何も症状を感じなくても、これらのさまざまな合併症を防ぐために、治療に取り組むことがとても大切なのです。


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