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うつ病

若い世代に多いうつ病(非定型うつ病)

非定型うつ病とは

一般的なうつ病の特徴的な症状には、「いつも落ち込んでいて、好きなことでも楽しめない」「朝、調子が悪く、夕方〜夜にかけて回復する」「不眠」「食欲が落ちる」などがありますが、これらに当てはまらない症状を示すうつ病が、若い世代に目立つようになりました。「典型的なうつ病とは異なる」という意味から「非定型うつ病」と呼ばれています。
海外の調査によれば、一般的なうつ病が発症する平均年齢が32.3歳であるのに対し、非定型うつ病の発症年齢平均は16.8歳とたいへん低く、とくに女性に多い(男性の2〜3倍)という結果が出ています。

この非定型うつ病の他に、「逃避型抑うつ」「未熟型うつ病」「ディスチミア親和型うつ病」と呼ばれるものなども近頃、とくに若い世代を中心に受診者が増えています。これらは提唱者によって少しずつ特徴の捉え方は異なりますが、総称して「現代型うつ病」などと呼ばれています。
ここでは、その現代型うつ病の中でも、海外の分類基準である「DSM‐IV」でその概念が挙げられている「非定型うつ病」についてご紹介します。

非定型うつ病の症状

  • ・良いことや楽しいことがあると気分が明るくなる
    一般的なうつ病では、どんな出来事があっても元気がないのに比べ、非定型うつ病は良いことが起きると一時的でも元気が出る傾向があります。出来事に反応して気分が変わるので「気分の反応性がある」と表現されます。
  • ・過剰に眠る
    一般的なうつ病には「早朝に目が覚めてしまう」「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」などの不眠の症状があるのに対し、非定型うつ病はどんなに寝ても眠たくなり、昼間も寝てしまう傾向があります。1日に10時間以上眠る日が一週間に3日以上ある場合、過眠とみなされます。
  • ・夕方にかけて調子が悪くなる
    一般的なうつ病では、朝方に抑うつが強く、午後になると少しずつ元気になりますが、非定型うつ病は夕方から夜にかけて不安やイライラが出てきて具合が悪くなる傾向があります。
  • ・過食の傾向
    一般的なうつ病は食欲がなくなり体重が落ちるのに対し、非定型うつ病は「食べたいという強い衝動がある(実際に食べる量とは無関係に)」「気分を紛らわすためにむちゃ食いをする」「体重が増える」などの傾向があります。
  • ・身体が鉛のように重い
    身体が鉛の重りをつけたように重く感じることがあります。この感覚が1日に1時間以上、週3日以上ある場合は要注意です。
  • ・対人関係に過敏になる
    人から拒絶されたり批判されると、過剰に落ち込んだり怒ったりする傾向があります。また、拒絶や批判を恐れるため、親密な対人関係を持てなくなったり、日常生活に支障が出たりする場合があります。

非定型うつ病の治療


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