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うつ病

7.薬はどのように働くか

うつ病の治療にはさまざまな薬が使われますが、ここでは治療の中心となる「抗うつ薬」の紹介をします。

抗うつ薬の種類

抗うつ薬は、化学構造の違いから、「三環系」「非三環系」「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」「SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)」等に分類されます。

抗うつ薬の作用の仕組み

うつ病が起こる原因の1つとして、うつ病の人の脳の中では、神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンが非常に少なくなっていると考えられています。抗うつ薬は、このセロトニンとノルアドレナリンの量を増やし、脳の活動を活発にして、症状を良くしようとするものです。
神経伝達物質は、神経細胞から出て別の神経細胞の表面にある受容体にくっつくことで情報を伝達していますが、使われないで余ると、またもとの神経細胞に取り込まれていきます(再取り込み)。このとき、再取り込みをブロックしてもとに戻らないようにするのが、抗うつ薬のしくみです。戻れなくなった神経伝達物質は神経細胞間にとどまるので、量が増えることになり、その結果神経伝達が促進されます。抗うつ薬が脳の神経細胞を回復させるのには時間がかかるので、効果が出るのに時間がかかると考えられています。

このとき、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)はセロトニンの再取り込み阻害だけに作用し、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)はセロトニンとノルアドレナリンの再取り込み阻害に作用します。三環系や非三環系の抗うつ薬もセロトニンとノルアドレナリン両方の再取り込みを阻害しますが、うつ病に関係のないアセチルコリンやヒスタミンなどの神経伝達物質の受容体にまで作用します。

抗うつ薬の副作用

抗うつ薬は効果が出る前に副作用が先に出ることがあります。とくに投与初期には、吐き気や便秘など胃腸に関連する副作用が現れることがあるため、薬は少ない量から始め、様子を見ながら増やしていきます。症状を和らげる薬をあわせて飲むこともありますので、もし副作用が起こっても、自分で勝手に薬をやめず、まずは医師に相談しましょう。

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