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うつ病

6.治療の種類

休養、薬物療法、精神療法が治療の3本柱です。

うつ病治療の基本は、休養、薬物療法、精神療法の3つです。医師は、患者さんの状態をみながらこれらを組み合わせて、その時の状態に最も適した治療を行います。必要な場合は、その他の治療法を用いることもあります。

うつ病治療の基本

うつ病治療の基本の図

休養

うつ病の治療でとにかく重要なことは、「休む」ことです。とくに、抑うつ症状が強い時は、原因となっているストレスから完全に離れて、低下したエネルギーを充電しなくてはなりません。うつ病になる方には、きまじめな方が多く、休むことに抵抗感や罪悪感を感じ、何とかがんばって休まないようにしようと思いがちです。でも休養が必要なときには、むしろ意識して休むようにすることがとても大切です。うつ病が病気であることを理解し、医師に休むことを勧められた場合は、思い切って仕事・家事や学校を休み、「なにもしない」ことに専念しましょう。場合によっては、入院するのも有効な方法のひとつです。

  • 挿絵
    仕事のことを考えない
  • 挿絵
    家事を休む、負担を減らす

薬物療法

症状を改善し、再発を予防するために、薬を使った治療を行います。

抗うつ薬

薬物療法の中心となります。脳の中のセロトニンやノルアドレナリンという物質の働きを高めて、(1)抑うつ気分を取り除いて気分を高める (2)意欲を出させる (3)不安や緊張、焦燥感(しょうそうかん:いらいらした感じ)を取り除く、といった効果をあらわします。いくつかのタイプがあり、症状や状態によって使い分けます。抗うつ薬は効果が現れるまでに1週間から数週間かかりますので、効果がすぐに現れないからといって、自分で薬を止めてはいけません。また、再発を抑えるために、完全に症状がなくなった後も、しばらくの間、飲み続けることが大切です。

抗不安薬

不安を静める働きがあります。うつ病の症状に加えて不安や焦燥が強い場合や不眠がある場合に、抗うつ薬と一緒に飲むことがあります。
副作用として、眠気、ふらつき、脱力感などが現れることがあります。

睡眠薬

「なかなか寝つけない」「ぐっすり眠れない」といった睡眠障害の症状がある時に処方されます。
副作用として、翌朝の眠気、ふらつき、脱力感などが現れることがあります。

その他

抗うつ薬や抗不安薬を飲んでも不安や焦燥感が消えない場合、抗精神病薬というタイプの薬が使われることがあります。また、抗うつ薬の効果を上げるために気分安定薬というタイプの薬を併用することもあります。

精神療法

医師との対話やさまざまな交流を通して、自分の性格や考え方の傾向、なぜうつ病になったかということを理解して、そうならないようコントロールできるようにします。また、再発を防止するためにも、うつ病の症状がかなり良くなり、社会生活が営めるようになる頃に精神療法を行うことがとくに大切です。
精神療法の中心となるのは、「一般的(支持的)精神療法」です。患者さんの話を聞き、不安な気持ちをよく理解した上で、症状を良くしていくためのアドバイスをしていきます。
他にも、物事のとらえ方や考え方を、うつ病につながらない方向へ変えるサポートをする「認知療法」、行動に目標を設定し、達成感が得られるようにしていく「行動療法」、人間関係がうつ病になるきっかけになっている場合に、その問題が解決できるようにサポートする「対人関係療法」など、さまざまな治療法があり、医師が、その人に合ったものを選んで、行っていきます。

その他の治療法

うつ病の治療には他にも、補助的な治療法がいろいろあります。

  • ・芸術療法、音楽療法…絵や粘土、音楽を使って治療を行います。
  • ・電気を使った治療法…頭皮に電極をつけ、電流を流します。薬物療法で効果が得られない場合や、薬物が使えない場合に用いられます。

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