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アトピー性皮膚炎

5.他の病気との関係

アトピー性皮膚炎の人には、注意するべき合併症があります。「いつもの皮膚トラブルとは違うな」と思ったり、「調子が悪いな」と思ったら、すぐに医師に相談しましょう。

皮膚の感染症

アトピー性皮膚炎の人の皮膚は、バリア機能が低下していることや、掻き壊したひっかき傷があることから、細菌やウイルスに感染しやすくなっています。

とびひ(伝染性膿痂疹:でんせんせいのうかしん)

伝染性膿痂疹の画像伝染性膿痂疹小さな傷からブドウ球菌やレンサ球菌などの細菌に感染して起こります。傷の部分に薄い水ぶくれ(水疱)やかさぶたができ、それが周囲にどんどん広がっていきます。細菌に効果のある抗菌薬で治療します。

水イボ(伝染性軟属腫)

ポックスウイルス科の伝染性軟属腫ウイルスに感染してできるものです。プールや風呂のような肌と肌が触れる機会の多い場所で感染します。また、イボを掻き破ってウイルスが他の部分につくと、そこに新しいイボができ、イボが増えていきます。ふつうは子どもの病気で小学校1〜2年くらいからは少なくなります。兄弟で感染しやすく、他の子どもにも感染しやすい病気です。軟膏を塗ったりピンセットで取ったり、凍らせて処理する治療もあります。

単純ヘルペス感染症

単純ヘルペスウイルスというウイルスが、アトピー性皮膚炎の患部に感染して、小さい水疱がたくさんできます。ひどくなると熱が出たり、全身の倦怠感を伴うこともあります(カポジ水痘様発疹症:カポジすいとうようほっしんしょう)。抗ウイルス薬で治療します。免疫力を回復させるため、十分に休養することも必要です。

眼症状

激しいかゆみのために顔を強く叩いたりこすったりすると、眼の病気になります。顔の炎症がひどい人によくみられる合併症なので、定期的に眼科医の診察も受けることをおすすめします。

白内障

眼のレンズである水晶体が白く濁る病気で、目がかすむ、見るものがぼやけたり二重三重に見える、まぶしく感じるなどの症状が現れます。手術で治療します。

網膜剥離(もうまくはくり)

網膜がはがれる病気です。視野の中に見えないところがある、見たいものがはっきり見えない、蚊が飛んでいるように見えるなどの症状があります。放っておくと失明につながることもあります。手術で治療します。


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