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アトピー性皮膚炎

2.なぜ起こる?

アトピー性皮膚炎の原因ははっきりと分かっていませんが、遺伝による体質に、環境などが強く関係して発病すると考えられます。それぞれにはアレルギーに関係するものと、それ以外のものがあります。これらは、発病のきっかけになると同時に、症状を悪化させる原因にもなります。

体質

アトピー素因

アレルギーを起こしやすい体質が家族や自分にあればアトピー素因があるといいます。人の体には体の中に入った特定の異物を除く、免疫という仕組みがあります。これは異物(抗原:アレルゲン)に対して反応する抗体(免疫グロブリンE:IgEというタンパク質)を作って、体から除く仕組みですが、この免疫が異常に強く起こることをアレルギー反応といいます。

ただし、アトピー性皮膚炎だと必ずこの体質であるというわけではなく、また、アトピー素因があってもアトピー性皮膚炎にならない人もいます。

アトピー素因

アトピー素因の図 拡大する

皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)

健康な皮膚では、皮膚の表面の角質層に十分な量の保湿成分や油分(アミノ酸やセラミドなど)を持っていて皮膚のバリアができ、体内の水分が出ていったり、外からさまざまな物質が侵入するのを防いでいます。

一方、アトピー性皮膚炎の人の肌は、保湿成分やセラミドが少なく、乾燥肌(ドライスキン)の状態にあることが分かっています。バリア機能が弱くなっているので、アレルギーの原因となる異物(アレルゲン)や微生物が侵入しやすく、また汗などの刺激に弱くなります。アトピー性皮膚炎の人が薬や化粧品、金属などにかぶれやすいのも、このためです。少しの刺激でかゆみが出るので、そこを掻いてしまい、掻くことでバリア機能がさらに破壊され、刺激物がますます侵入しやすくなり、炎症を起こしてさらにかゆみがひどくなる、という悪循環に陥りやすいのです。

ドライスキンによる悪循環

ドライスキンによる悪循環の図 拡大する

環境

アレルギーに関係するもの

2歳までの場合、アレルギー的因子(アレルゲン)として代表的なものは、食物とダニです。食物で代表的なものは、卵、牛乳、小麦や大豆です。3歳以降は食物の影響はほとんどなくなり、ダニや花粉の影響が大きくなると考えられます。

自分がどんなものに対してアレルギーを持っているかは、検査で調べることができます。

アレルギー以外のもの

繰り返し掻くことによる刺激、汗の刺激、乾燥、化学物質の刺激、ストレスなどの心理的な原因などが、アトピー性皮膚炎の発病や悪化に関係しています。

アトピー性皮膚炎を発症・悪化させる原因

アトピー性皮膚炎の発症・悪化させる原因の表 拡大する

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