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小児喘息も予防が大切。環境を整えて、病気に負けない体づくりを。

普段は元気でも突然激しい咳や呼吸困難を伴う発作が繰り返し起こる「喘息」は大人だけ に起こる病気ではありません。子供でも2,3歳になると、はっきりとした症状が出てくる ことが多くみられます。徐々に吸入性アレルゲンに対するアレルギー反応が高まっていった結果、2,3歳にはゼイゼイヒューヒューといった明らかな喘息の発作があらわれ出します。吸入性アレルゲンの代表的なものはハウスダスト、ダニ、ペットの毛やフケ、カビであり、大人の喫煙も喘息に大きな影響をあたえます。小児喘息の約90%はダニアレルギーといわれています。赤ちゃんが誕生する以前から、アレルゲンがなるべく赤ちゃんの身の回りにない環境を作ってあげましょう。

また、小児喘息は発作の予防が大切になってきます。発作を繰り返すと状態がどんどん悪化していってしまうからです。アレルゲンを除去し、医師の診察を受け薬による治療を根気よく続けましょう。また、日頃から病気に負けない体力づくりを心がけるのも大切です。

時には重大な結果を招くことも…。薬の吸入や内服服用は勝手にやめないで。

気管支喘息の治療に使う薬は、「使い方」によって大きく2つに分けられます。ひとつめは「コントローラー」。長期管理薬(毎日使う薬)で、抗炎症薬と症状コントロール薬があります。ふたつめは「リリーバー」。発作治療薬(苦しくなったら使う薬)です。

気管支喘息は、完治するのが難しい病気のひとつです。そのため、しばらく発作が起きないからと言って、自分の判断で勝手に薬の服用をやめてしまうと、気管支喘息のコントロールができずに慢性化したり、悪化したりすることがあります。その結果、発作が起きて収縮した気道が元に戻らなくなってしまったり、時には生命に関わる事態をも招きかねません。薬は医師の指示通り、正しく服用吸入・内服を続けましょう。


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