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Q 発作がないのは治ったから?

油断は禁物。自己管理はしっかりと!

 気管支喘息は自己管理をきちんとすれば普通の生活ができる病気です。気管支喘息の発作は、ダニの死骸やハウスダスト、犬やねこ、ハムスターなどのペットのフケ、食物や薬物などが主な原因として考えられ、細菌やウイルスの感染(かぜ)や疲労やストレスなどが主な誘因として考えられています。体調を崩すと発作を起こしやすくなるので、日常生活をおくる上で注意が必要です。発作を起こさない期間が長くなればなるほど症状は治まり、改善されていきます。しっかりと自己管理を行いながら、「発作の起きにくいからだ」をめざしましょう。

Q 急な発作が起こったら?

あわてずに吸入薬などを使用。周囲にも知らせましょう。

 急に発作が起こったときは、まずはあわてないことが肝心です。パニック状態に陥ると呼吸が速くなり、かえって息苦しさや手足のしびれといった「過換気状態」も招いてしまうからです。発作が起きたときは、少しでも呼吸が楽になるように、自分が一番楽な姿勢をとり、水を飲むなどして気持ちを落ち着かせます。そして、医師から指示された薬を服用するようにしてください。薬はいつでも取り出せるようにして持ち歩きましょう。出先で具合が悪くなり、「薬がない」と思っただけでパニックになる人もいます。また、発作時の吸入薬の使い方や病院に行くタイミングも習っておきましょう。発作が起こったとき、すみやかに周囲の人に知らせ、いざというときに助けてもらえるようにすることも大切です。

Q 自己管理がうまくいかないときは?

まわりの環境を改めてチェック。医師にも相談を。

 気管支喘息は頻繁に起こる発作を我慢していると、だんだん肺の機能が悪くなってしまい、ひどい場合にはいのちを脅かす可能性もある病気です。自分の生活環境、冷えや過労、ほかの病気、仕事上の環境、受動喫煙(*1)、ストレスなどに問題がないかよく考え、改善していきましょう。ひとりで解決できないことは、悩まずに医師に相談したり、まわりの人に助けてもらうようにしましょう。
なによりも喘息の治療では悪循環を断ち切ることが重要です。

【用語解説】
*1 受動喫煙:
煙草の火のついた部分から直接周囲に広がる煙を、喫煙者以外の人が吸い込んでしまうこと。


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