A 食生活、食習慣が欧米化してきたことに伴って、日本では20〜30歳代で糖尿病になる人が増えています。農耕民族である日本人の特性として、昔からの食文化の影響もあって過食に対して弱い面があり、過食をすると血糖値が上がりやすいのです。欧米と異なり、さほどの肥満でなくても日本人は糖尿病になりやすいということを示しています。一般的に日本人はインスリン分泌力が弱いとも言われており、人種間で違いがあるようです。

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A 食生活、食習慣が欧米化してきたことに伴って、日本では20〜30歳代で糖尿病になる人が増えています。農耕民族である日本人の特性として、昔からの食文化の影響もあって過食に対して弱い面があり、過食をすると血糖値が上がりやすいのです。欧米と異なり、さほどの肥満でなくても日本人は糖尿病になりやすいということを示しています。一般的に日本人はインスリン分泌力が弱いとも言われており、人種間で違いがあるようです。
A 人によっては糖尿病でなくとも糖が出る場合もあります。腎臓に原因がある場合や妊娠中、もともと腎臓の糖の排泄の閾値(しきい)が低い人もそういったことがあります。糖尿病はあくまで血液中の糖分が継続的に高い状態を指す病気であって、尿に糖がでるのはその結果にすぎないのです。
A 血糖をコントロールする指標に使われる検査の一つです。過去1〜2ヶ月の血糖コントロールの状態を反映しています。検査日の血糖値が良好でもHbA1cの数値が7%以上高ければ、その人の過去1〜2ヶ月の血糖コントロールをトータルでみると悪かったということがわかるのです。6.5%未満であればコントロールは良好といえるでしょう。
A 糖尿病の人でも、健康な人と同じように妊娠も出産もできます。糖尿病管理がよく行われており、正常に近い血糖コントロールが得られていることが前提です。妊娠によって糖尿病は悪化しやすいので、充分注意する必要があります。また網膜症や腎症などの血管の合併症も妊娠によって悪化する可能性があります。すでに合併症が進んでいる場合は妊娠しても大丈夫かどうか主治医に必ずご相談下さい。妊娠中毒症や流産、死産、早産、巨大児分娩などのリスクも高まりますが、厳格な血糖管理によってこれらをさけることができます。食事療法や運動療法で血糖コントロールが得られない時には積極的にインスリン注射を行います。このようなことから糖尿病の方は計画妊娠をすることをおすすめします。
A 糖尿病は血管障害を起こす病気です。また動脈硬化が進行していると足の血行が悪くなります。血糖のコントロールが悪いと感染をおこしやすくなります。神経障害がある場合は、痛みを感じにくくなるため、ケガをしたり化膿したりしても気がつきにくくなってしまいます。そのため、小さなキズでも壊疽(えそ:細胞が死滅してその部分が腐ってしまう病気)にまで進行してしまうこともあるのです。これに感染が加わると事は重大です。あっという間に下肢切断に至ることもあります。これらを防ぐために、足の衛生に気を配り、異常がないかどうか毎日チェックしましょう。
