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高血圧の治療法

早期に発見・治療し、合併症を防ぐ。

高血圧の治療の目的は単に「血圧を下げること」ではなく、高血圧により引き起こされる心臓や血管の病気を防ぐことです。そのために、食事療法や運動療法、薬物療法を行って血圧を正常範囲にコントロールしなければなりません。

二次性高血圧の場合は、血圧を上げる原因となっている病気の治療を行います。本態性高血圧の場合は、血圧値、臓器障害や心血管病のリスクの程度によって、治療方針が決められます。

また、本態性高血圧になったり、その病状が進んだりするときには、遺伝素因とともに、環境要因が複雑に絡み合っています。そのため、治療を進めるときにも環境要因の多くを占めている生活習慣の改善がポイントになってきます。

2004年、日本高血圧学会により「高血圧治療ガイドライン」が改訂されました。心血管病の危険因子および臓器障害・心血管病の状態から、治療方針が決められます。

成人における血圧の分類
降圧目標

参考:日本高血圧学会 高血圧ガイドライン2004年度版より

食事療法を忘れずに

食塩を摂りすぎると血圧が上がることは、多くの研究や統計からわかっています。日本人の食塩平均摂取量は、平均で1日11〜12gといわれていますが、日本人の1日の食塩摂取の目標値は10g未満とされており、高血圧の人は、「高血圧治療ガイドライン2004年版」(日本高血圧学会)で、食塩の摂取は1日6g未満とされています。漬け物やラーメン・そばの汁をはじめ、さまざまな加工食品にも食塩は含まれています。外食や加工食品を減らすなど、それまでの食生活を改善していくことが大切です。



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