涙の量が少なくなったり、質に問題があったりして目が乾くなどの症状が出るドライアイの人は、花粉が目に付着しても涙で洗い流せないため、花粉症を合併しやすくなります。
近年ドライアイの方は増加傾向にあり、こういった方々は特に注意が必要です。
ドライアイの人は花粉飛散時期には、人工涙液で1日に何度か目を洗ったり、ドライアイ用に開発された保護用眼鏡を装用したりするとよいでしょう。
また、アレルギー性結膜炎やドライアイなどの目の病気がありながら、コンタクトレンズを使用している人が多くいますが、コンタクトレンズを装用すると機械的な刺激が加わって結膜上皮のバリア機能が低下し、花粉が侵入しやすくなります。コンタクトレンズが汚れていると花粉の侵入がさらに多くなります。コンタクトレンズをこまめに洗浄・消毒することや、装用時間の短縮、抗アレルギー点眼薬の使用などをおすすめします。
いずれにしても、ドライアイの人や、コンタクトレンズ装用者は、花粉の飛散シーズン前に眼科を受診して相談するとよいでしょう。




