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監修者:
東京慈恵会医科大学附属病院 皮膚科
教授 中川 秀己 先生
アトピー性皮膚炎は、乳幼児の頃に始まり、10代にはいると自然に良くなってしまうものだと一般的には言われています。けれども実際には、発症する時期も乳幼児期だけでなく、小児期や大人になってからの発症もあり、その経過も、完全に良くなってしまうケースもあれば、一旦良くなってしばらくしてまた再発するケース、長年にわたり症状が続くケースなど様々なパターンがみられます。このように、アトピー性皮膚炎の経過はみな同じというわけではありません。
いずれにしても、ほとんどのアトピー性皮膚炎は、良くなったり悪くなったりを繰り返す長い経過をたどります。
アトピー性皮膚炎の治療は、大きく分けて薬物療法(塗り薬、飲み薬)、日常的な肌のお手入れ(スキンケア)、原因・悪化因子対策があります。これらの治療を適切に行いさえすれば、良い状態の肌を保ちながら普通に日常生活を送ることができるのです。
