アステラスくすりガイド- アステラス製薬が取り扱う製品一覧や、くすりに対する取り組みをご紹介します。
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くすりづくりの絵本- 数十年におよぶ壮大な開発ストーリーを、5分で読める絵本にしました。
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「メチシリン」は抗菌薬の名前、「耐性」とは、薬に対する細菌の抵抗力のことで、MRSAは、メチシリンという抗菌薬に耐性がある(つまり薬が効かない)菌という意味ですが、実際にはメチシリンだけでなく、他の多くの抗菌薬に対しても耐性を示します。
黄色ブドウ球菌が原因で起こる病気の治療には、抗菌薬が使われます。黄色ブドウ球菌に対して、最初によく使われたのはペニシリン系の抗菌薬で、当初は、黄色ブドウ球菌による感染症に非常に高い効果を示しましたが、次第に、ペニシリン系の抗菌薬に耐性を示す黄色ブドウ球菌が現れてきました。このタイプの黄色ブドウ球菌に対応するために、メチシリンという抗菌薬が開発されました。しかしこの薬に対して抵抗力を持つタイプの菌が現れたのです。
最近、とびひの原因菌である黄色ブドウ球菌の2〜3割がMRSAであるという報告があります。処方された薬が効かない、なかなか治らないという時は、このMRSAが原因菌となっている可能性があります。原因がMRSAであるかどうかは検査でわかり、どの薬が効くかを調べることもできますが、こうした検査には数日かかることもあり、慎重な判断が必要ですので、医師の指示に従い、よく相談しながら治療をすすめることが大事です。
なおMRSAではない黄色ブドウ球菌はMSSAと呼ばれ、有効な抗菌薬はたくさんあります。