患者会支援への取り組み- アステラスが取り組む患者会活動支援をご紹介いたします。
くすりができるまで- アステラス製薬のくすりづくりを社員の声とともにお伝えします。
くすりづくりの絵本- 数十年におよぶ壮大な開発ストーリーを、5分で読める絵本にしました。
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女性ホルモンの一種であるエストロゲンは、脂質の代謝に深く関わっていることが分かっています。エストロゲンは、肝臓でLDLが取り込まれる量を増やし、LDLコレステロールをスムーズに代謝させる働きを持っています。そのため、一般に若い女性は男性に比べ血液中のLDLコレステロール値が低く、動脈硬化が起こりにくいと考えられます。
女性の多くは更年期といわれる50歳前後で閉経を迎えますが、閉経すると体内のエストロゲンの量が急に減りはじめます。これに伴って、血液中のLDLコレステロールやトリグリセライド(中性脂肪)は急に増えていきます。LDLコレステロール値は閉経前より20%くらい高くなり、60歳頃には女性の平均値は男性を上回ります。
したがって、女性は50歳代になると脂質異常症を発病する人が増え、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞を起こす方も増えてきます。
閉経の前後には、ホルモンバランスの崩れから、のぼせや冷えなどの更年期障害が起こりやすく、その症状ばかりが注目されがちです。しかし、更年期の女性は血液中の脂質の異常が起こりやすく、動脈硬化による病気も起こりやすくなっていることにも注意が必要なのです。