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ニュースリリース

山之内製薬(旧)

山之内製薬と日本化薬
肝動脈塞栓材「ジェルパート(多孔性ゼラチン粒)」実施権契約を締結

2005年2月7日

山之内製薬株式会社(本社:東京都中央区、社長:竹中登一)と日本化薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:島田紘一郎)はこのたび、山之内製薬が創製し本年1月に承認を取得した肝動脈塞栓材「ジェルパート」(開発番号:YM670)の日本における販売、物流、および追加適応の開発に関する独占的実施権を日本化薬に付与することに、両社が合意したと発表した。

「ジェルパート」は、多孔性のゼラチン粒であり、肝細胞癌患者に対して行なわれる治療法の1つである肝動脈塞栓療法(TAE)の塞栓材として用いられる新医療用具である。腫瘍に栄養を与えている肝動脈を塞栓し、血流を遮断することで病巣を選択的かつ低侵襲に治療することができる。発売については本年夏ごろを予定している。なお、海外では開発を行っていない。

山之内製薬では、泌尿器、循環器、消化器、内分泌、運動器の5領域を重点領域としている。今後重点領域に一層集中していくことで、企業価値の最大化を図るとともに、がん関連領域に強みのある日本化薬に実施権を付与することにより同製品の価値最大化が図れると判断した。

日本化薬は、2004年7月から肝細胞癌を適応症とするアイエーコール(動注用シスプラチン)を発売しており、肝癌領域を重点活動領域のひとつとしている。「ジェルパート」の実施権を得ることにより、がん領域でのラインナップをさらに充実させ、がん治療成績の向上に一層貢献することができる。その結果、「抗がん剤を中核とする医薬事業の強化、発展」につながることを期待している。

以上