山之内製薬(旧)
2003年11月11日
山之内製薬株式会社(本社:東京、社長:竹中登一)は、本日開催された取締役会において、2005年4月1日付けで国内製剤生産機能を集約・統合することを決定した。これに伴い、山之内製薬の焼津工場(静岡県焼津市)と西根工場(岩手県岩手郡西根町)を会社分割により、また、山之内東海ビジネス株式会社(静岡県焼津市)を吸収合併により東北山之内製薬株式会社(岩手県岩手郡西根町)に統合し、新たに製剤生産子会社として発足する。
山之内製薬は、国際競争力を強化するため、生産体制の継続した見直しを進めている。2002年3月には小豆沢工場(東京都板橋区)、開成工場(神奈川県南足柄郡)の2製剤工場を閉鎖。また、海外では台湾山之内製薬の製剤工場を2004年6月に閉鎖することを決定している。他方、2005年の薬事法改正により製薬企業は生産機能を全面的にアウトソーシングすることが可能となる。このたびの国内製剤生産機能の集約・統合は、薬事法改正を機に、生産体制の一層の効率化とコスト競争力の強化を図るためのものである。
焼津工場は、1968年の操業開始以来、同社の主力製剤工場として、消化性潰瘍・胃炎治療剤「ガスター」等の製剤(錠剤、カプセル剤、注射剤)を製造しており、山之内東海ビジネスは、同工場の製造業務および保全業務の一部を担っている。一方、西根工場ならびに東北山之内製薬は、1987年の同工場操業開始以来、前立腺肥大症の排尿障害改善剤「ハルナール」、降圧剤「ヒポカ」等の製剤を製造している。このたびの集約化により、山之内製薬の国内製剤生産機能が全て統合されることになる。なお、技術開発本部機能と製剤技術に関する研究・開発機能等はこれまで通り山之内製薬本体が担い、グローバル生産拠点のマネジメントと技術支援を行う。
山之内製薬は高萩(茨城県)とアイルランドに原薬生産拠点を構えているほか、製剤生産拠点については、日本、欧州、米国に拠点を有し、既にグローバルな体制を整えている。同社では、企業価値の継続的な向上を図るため、生産体制についても引き続き見直しを進め、国際競争力の更なる強化を目指していく考えである。
このたびの決定に伴い発足する新会社の概要は以下のとおり。
1.新生産会社の概要
2.当事会社の概要
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以上