山之内製薬(旧)
2003年8月8日
山之内製薬株式会社(本社:東京、社長:竹中登一)は、このたび同社の米国法人山之内ファーマアメリカ(以下、YPA)と英国製薬企業グラクソ・スミスクライン(本社:ロンドン、CEO:ジャン-ピエール・ガーニエ、以下GSK)の米国法人が、山之内製薬が創製しYPAが米国食品医薬品庁(FDA)に申請中の頻尿・尿失禁治療薬「Vesicare
(開発番号:YM 905)」に関し、米国におけるコ・プロモーション契約を締結したと発表した。本契約に基づき、米国での「Vesicare
」の販売はYPAが担当し、プロモーション活動は両社共同で行なっていく。
山之内製薬は、泌尿器領域を重点領域として米国での自社販売体制の構築を進めている。その第一号製品が「Vesicare
」であり、このたびのGSKとの契約締結により、発売に向けた準備が更に加速するとともに「Vesicare
」の市場への導入が迅速かつ効率的に行われると期待している。
山之内製薬が創製・開発した「Vesicare
」は、膀胱平滑筋に存在するムスカリン受容体に拮抗作用を有すると考えられている。同薬は過活動膀胱(OAB*)に伴う頻尿、尿失禁、尿意切迫感などの症状を改善し排尿パターンを正常化するという臨床試験のデータをもとに承認申請を行っている。米国では昨年12月に、欧州でも本年1月に承認申請を行なっている。また、日本では第V相臨床試験が進行中である。
山之内製薬は、「研究開発型グローバル企業」を目指し、日本を含むアジア、欧州、米国での事業展開を積極的に進めている。欧州、アジアでは、既に販売拠点を持ち自社販売網を構築しているが、「Vesicare
」の米国市場での自社販売によって、同社のグローバルな販売体制が整うことになる。
*OAB:Overactive Bladder
| [会社概要] ◇ GlaxoSmithKline plc(グラクソ・スミスクライン)
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以上